2017.07.03発達障害の新しい薬
梅雨のジメジメした季節がやってきましたが皆さん、体調崩すことなくお過ごしでしょうか?
寝苦しいとは思いますが十分な睡眠と脱水予防の水分接種を心がけてくださいね。
H29年初夏から新しい注意欠陥多動性障害の薬が発売されました。
インチュニブというお薬ですが多動性に有効で不注意にも効果があります。
現在まだ学童期にしか適応はありませんが服用始めた生徒さんからは
「宿題が自分から取り組めるようになった」「次の日の準備は自分からできるようになった」
「先生に言われた伝言を放課後きちんとお母さんに伝えることができるようになった」
など子供さんとお母さんの両方から喜ばれています。
従来のお薬と違って消化器症状の副作用がほとんどなく、学校へ行く前や放課後など
1日中効果がみられるなど作用時間がながいことに特徴があります。
今後は成人にも適応が広がることが期待されるお薬です。
写真は長浜の写真です。暑い日が続きますが映像だけでも清涼を楽しんでください。
院長 梶本隆哉
2017年7月3日 8:37 AM | カテゴリー : 未分類