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2017.05.23日常を味わう

こんにちは!心理スタッフの平井です。

 

毎日暑い日が続いていますね…。「6月まではクーラーをつけないぞ!」と思っていてもこの暑さには勝てず、とうとう今月中旬より面接室のクーラーをオンにしてしまいました。うーん、悔しい!

 

大型連休が終わって早3週間。落ち着いたという方、変わらないという方、前よりも忙しく感じている方、様々だと思います。忙しさを急に感じると、日常を味わうことがなかなか難しくなりませんか?私はよくあります(笑)。仕事ややるべきことが減っていかない…。ミスが増える一方だ…。できていることもあるはずなのに、自分の欠点ばかりが見えてしまいます。知らない間にお休みの日まで仕事や自分の欠点を考えてしまって、休めていない人もいるかもしれませんね。そんな時、少しの時間でもいいので、日常を味わってみることはいかがでしょうか?

 

準備は何もいりません。たとえばご飯を食べるときに、目の前の食事を味わいながら食べてみてはどうでしょうか?普段とは違って、食材の味を感じることができるかもしれません。また、歯を磨くときに、歯ブラシと歯や歯茎が触れたり、こすれたりする感覚を味わってみてもいいですね。普段なかなか味わえない日常な些細なことを味わってみることで、心が落ち着き、改めて自分を見つめなおしたり、新たな自分を発見できるといいですね♪

 

*・*・*

 

ちょっとした気づきでホッとした時間がみなさんに訪れますように・*̈*・♪

 

心理スタッフ 平井三喜

2017.05.015月病について

 

55

4月の新年度から職場の異動や上司などの交代、学校、転居などにより環境が変化し

何とか適応しようと無理し5月の連休明けころからなんとなく落ち込む、気分が滅入る、

憂鬱、疲れやすい仕事や勉強、家事に集中できない、といったものが5月病と言われるものです。

もちろん5月病は一般的な言葉であって正式な医学的病名ではありません。

上記以外の精神症状に加えて食欲不振、体重減少、めまい、肩こり、頭痛、嘔気、動悸や

時に身体の痛みなど伴うこともあります。

5月病といってもこの時期だけにおこるものでなく新しい環境や周囲の変化でおこる

一種の適応障害であり、完璧主義で真面目な人におこりやすい症状です。

5月病もほおっておくと精神症状が次第に悪化しうつ病などに進行することもあります。

そうならないために

①家族や友人、職場の上司など早めに相談するようにしましょう

②いきずまったらストレス要因から少し距離をもって離れてみることが大事です

③映画、読書、アロマセラピー、音楽鑑賞など自分なりの気分転換をしましょう

④ジョギングや散歩、ストレッチなど適度な運動が必要です

⑤GWも夜更かしせず一定の生活リズムを保ちましょう

もしご心配ならいつでもご相談、受診ください。

GWも予定を詰め過ぎず日ごろの疲れをいやすために上手に休養しましょう。

 

上の写真はGW旅行先の新潟の風景です。

 

 

院長   梶本 隆哉

 

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