新着情報

2018.03.301週間の振り返り

こんにちは!心理スタッフの平井です。

ついこの間までとても寒かったのに、急に暖かくなってきて…私はなかなか身体がついてきてくれません…。

 

この時期は気候もそうですが、仕事や家庭でも大きく環境は変わります。その変化についていけている人もいますが、中にはついていけない人もいます。「なんかしんどい」「なんかせわしない」と、知らない間に身体やこころはSOSを出しているけど、ついていくのに必死な自分は、なかなか気づきにくいですよね。

 

その日やったことを振り返っても、なかなか客観的にみにくい点もあるかと思います。そういう時は、少し機関が長いですが、1週間を振り返ってみるのはいかがでしょうか?記録に残すという作業が必要になりますが、1週間を目で見て振り返ることで「自分、こんなにしんどかったんだ」「自分、結構がんばってるやん」など、新たな気づきを得られることも多いです。チラシの裏に簡単に書き出すのもいいですし、最近は手帳にも毎日の様子を残せるページがあったりするので、そこに記録していくのもいいですね♪

 

*・*・*

 

ちょっとした気づきでホッとした時間がみなさんに訪れますように・*̈*・♪

 

心理スタッフ 平井三喜

2018.03.05怒りのコントロールについて

2月の大雪と大寒波から一転、ここ数日は暖かくなってきていますが

みなさん体調お変わりなくお過ごしでしょうか?

私は京都のフルマラソンを先月無事に完走し次のハーフマラソンに向けて

ジョギングしています。

家族に友人に、職場や学校や電車でイライラして困ることはありませんか?

今月は怒りのコントロールについてお話したたいと思います。

①まずなぜ自分や他人が怒ってしまうのか原因を知ることがまずは大事です!

怒りの原因が以下のどれにあたるか考えてみてください。

1、時間や気持ちに余裕がなくて怒ってしまう。

2、思い通りにいかないから

3、他人のせいにしてしまうから

4、事実と思い込みを混同しているから

5、こうあるべき、と自分が決めていてそれから外れているから

②おこる理由を考えてその怒りを分類してみましょう

1、まあ許せる範囲かそうでない範囲の怒りかどうか

2、ほっておいたら良いイライラかどうか

3、全力で解決や対応に取り組むべき怒りかどうか

4、その怒りマックスなのか些細なことかどうか

③怒りを抑える行動をいくつか持っておきましょう。

1、音楽やテレビで気分転換する。

2、その場を離れてクールダウンする。

3、後で怒りの理由を冷静になってから振り返る

4、おこった内容や理由を友人や家族に聞いてもらう

5、背伸びやストレッチなどその場で身体を動かしてみる

④以下のことに十分気をつけて怒りを上手に相手に伝えましょう

1、怒りを直接伝えるのでなく「次はこうしてほしい」と希望を伝えましょう

2、冷静になってから相手に伝えましょう

3、伝えないことで後悔するかどうか考えてから伝えましょう

4、過去のことばかり掘り返しすぎて強調しすぎない

5、「私はこうしている」だから「あなたにはこうしてほしい」といった要望の形で伝えてみましょう

なかなか怒りのコントロールは難しいものですが皆さんも取り入れてみてください。

写真は週末、奈良県郡山に出かけた暇祭りの映像です。

院長  梶本 隆哉

 

 

  • 最近の投稿

  • アーカイブ

  • カテゴリー

  • 電話で問い合わせる 地図 ご予約はこちら
    医療法人隆帆会 梶本こころのクリニック Copyright(C) 2016 梶本こことのクリニック All Rights Reserved.