2018.06.27せっかくだけど…
日に日に暑さが増してきて、いよいよ夏本番という感じでしょうか。ちょっと外にいるだけでも、暑さに滅入りそうになりますね。みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
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以前に、誘いを断っていいんだということを書きました。「ちょっと都合がつかなくて…」「体調があまりよくなくて…」と一般的な理由を使ってお断りすることもできるかと思いますが、毎回同じ理由で断り続けるのは難しいですよね。特に相手の方と今後もいい関係を続けたい場合は、こんなことを心がけてもらったらと思います。
①誘ってもらったことへの感謝の気持ちを伝える
「お誘いいただいて嬉しいです」「声をかけてくれてありがとう」
②気持ちに応えられないことへの気配りをする
「申し訳ないのだけど」「せっかくだけど」
③お断りする理由を添える
「お酒の場がどうしても苦手で」「仕事の疲れが取れなくて」「大人数だと気疲れしてしまうので」
④代わりの案を提案する
「夜は難しいので昼休憩にランチに行きませんか」「土日に野球観戦とかどうですか」「その分お仕事がんばります!」
ちょっと意識してもらうと断られる相手も受け入れやすいかと思います。それでも怒ったり不快そうにされる方もおられるかもしれません。誠意をもってお断りしたのに、そんな態度を取られたときは「きっとこの人はいま、気持ちにゆとりがないんだな」と思ってあまり気にしなくて構わないと思いますよ。相手だけでなく、自分も、大事にできたらいいなと思います。
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みなさんにとって素敵な日々が降り注ぎますように!
心理スタッフ 西澤晴香(臨床心理士)
2018年6月27日 6:41 PM | カテゴリー : 未分類