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2020.09.23セルフケアをしてあげましょう♪

こんにちは、心理スタッフの頼澤です。

暑い夏が過ぎ、一気に涼しくなってきました。このような時期は「季節の代わり目」で少し体にも負担がかかる時期です。

そんな時にはしっかり体調を整える工夫をすることが大切です。

「セルフケア」とは、自分自身の心と体をいたわり、癒してあげること。

セルフケアは、その人が癒されることが目的なので、運動、でも、人としゃべる、でも、どんな行動でも良いです。

でも、たくさん持っているとその分困った時の対策が立てやすいので、尚良いと思います。

たとえば、運動がどれだけ好きでストレス解消になっても、毎日同じ量と質の運動を続けることが決して良いとは限りません。

つまり、その日、その時の体や心の調子に気づき、「今日は運動はお休みにしよう。その代わり、気になっていたドラマを見てみよう」など、いろんな方向でケアしてあげることが大切です。

 

自分が自分の一番の理解者になってあげましょう。

 

臨床心理士 頼澤 瑠美

2020.09.07夏が終わりに近づいてきましたね

こんにちは。

9月に入り、少しずつ秋が近づいているものの、まだまだ暑さが続いたり、夏の疲れが出始めている時期かもしれません。マスク生活や換気を行う生活様式となって半年ほどが経ち、以前とは異なるリフレッシュの方法や、自宅でできることが重要視されているかと思います。家の中にいる時間が長かったり、人と会う機会が減ると、考えが今までよりも少し内向きになっているかもしれません。

今回は、自分で行うセルフケアについて少しお伝えしたいと思います。

 

例えばみなさんは気持ちが疲れてしまったり、いらいらしてしまったときにどのようなことをしていますか。

ストレスを感じたときには、いろいろな対処法(コーピング)が存在します。しかし、対処法(コーピング)と一言で言っても、何をしたら自分の気持ちがリラックスするか、自分に合っているかという程度は人によって異なることがあります。また、対処法(コーピング)は種類をたくさん持っておくことが大切で、ご自身でいろいろ試してみることも大切です。その中では、対処を行う時に、できるだけ時間やお金がかからず、気軽にできること、デメリットが少ないものを選ぶ、ということが選ぶ時の大切なポイントです。

 

では実際にいくつかお伝えしてみたいと思います。ここで大切なことは、対処することで、少しでもみなさんの心が休まったり、安心感を持っていただけることです。これはおもしろそうだな、やってみようかなと思うものがあれば試してみてくださいね。

1つ目は、「毛布にくるまってみる」ということです。やり方は簡単です。家にある毛布にくるまって、しっかりとつつまれている感じを味わってみることです。ただし、体勢やくるまり方など、無理のない範囲で行ってくださいね。大切なことは、くるまることで、安心感を感じて、自分がリラックスしている状態を自分で感じるということです。しっかりと安心感を感じられたと思ったら、毛布から出てきて、終了です。

 

2つ目は、身体を動かすことです。体を動かすことは、ネガティブな気分を発散したり、こころと身体をリラックスさせる効果があります。睡眠のリズムも整える効果もあります。ただし、無理のない範囲で行うことが大切です。

 

3つ目は、紙とペンを使ったものです。紙に、思ったままに線をぐるぐると書いたり、絵を書くことも対処法の1つです。線や絵ではなくて、気持ちを文章にしたり、単語で書くことも良いでしょう。ペンは、色鉛筆でも、マーカーでも絵具でも自由に好きなものを使ってみてください。上手に書こうとする必要はありません。手を使って何かを書くということが大切です。誰かに見せるのではなく、自分が思うように楽しみながら線をひいたり絵をかいてみてください。

 

今日は3つの方法をお伝えしましたが、他にもいろいろな方法があります。自分にとって心地よい、安心感を持てる対処法を無理のない範囲で、楽しみながらいろいろ試してみてくださいね。

引用・参考文献:伊藤絵美(2016).イラスト版子どものストレスマネジメント―自分で自分を上手に助ける45の練習―.合同出版.

2020.09.04コロナ不安・コロナうつに勝つ!

コロナの第2波が徐々に広がっていますね。手洗い、うがい、換気、の敢行

と3密を避けての行動に気をつけましょう♪

コロナ不安・コロナうつという医学的病名が今のところあるわけではあ

りません。しかしながら自粛明け以降、コロナ蔓延の重苦しい空気と

学校や就労の自粛、外出制限、感染予防の気疲れ、毎日のコロナの報道か

ら不安や憂鬱、不眠、食欲不振、体重減少、動悸、胸の締め付け、

喉頭違和感など様々な症状でお悩みになり受診されている患者様が増えて

いました。現在、ご通院や投薬加療により皆さん徐々に改善に向かってい

ます。引き続き、感染予防につとめながらワクチンの開発に期待し、

正しくコロナを恐れて生活していきましょう。もしコロナなどから

ご不安など精神不調を感じておられる方はお気軽にご相談ください。

 

院長  梶本 隆哉

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