2019.04.01発達障害とおねしょ
4月になり新しい年度となりました♪ 新しい職場や学校、今までとは違った環境で
皆さんが無理なくご活躍されることを楽しみにしています。
当院では発達障害で通院中のお子様で夜尿症のご相談を受けることがあります。
発達障害のお子様に夜尿症を合併される割合は高く、就学以降もおねしょがある場合は
夜尿症として治療の対象になります。夜尿を改善するために以下のことに気をつけてください。
①日中に十分な水分摂取をする
②朝食、昼食を十分とり夕食を就寝2時間前にすませる。
③就寝前2時間程度は水分摂取を控えめにする。
④就寝前に排尿を敢行する。
⑤抗利尿ホルモンを十分、分泌させるために遅寝を避ける。
⑥睡眠中の冷えから身体を守るために十分に保温する。
⑦抗利尿ホルモンの分泌を促すために強制的な中途覚醒をしない。
⑧おねしょに対して過度に怒りすぎない。
以上のことに気をつけておねしょに対してお子さんを対応を行ってください。
それでも夜尿が続くときは投薬治療もありますのでご相談ください。
院長 梶本 隆哉
2019年4月1日 8:33 AM | カテゴリー : 未分類