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2019.08.06お酒の適量と依存について

梅雨が明けて一気に暑い日が続いていますが皆さん、夏バテは大丈夫でしょうか?

十分な水分補給と冷房管理、しっかりした睡眠と適度な汗をかいて体温調節の維持に努めて

下さいね♪

禁煙対策は進んでいますがアルコールの依存対策は日本ではまだまだ不十分です。アルコール依存は本人が自覚し

にくいことが大きなネックになっています。またアルコール依存は医療コストは年間1兆円、仕事の効率の低下や雇

用の喪失による損失は年間3兆円ともいわれています。また過度の飲酒は高血圧や、心臓病、膵臓や肝疾患などの身

体疾患を引き起こすだけでなくうつ病や認知症などの原因ともなります。

次のことに心当たりがある方はアルコール依存症の疑いがありますので注意してください。

①週に6日飲酒する。

②過去にブラックアウト(飲酒に伴う記憶喪失)したことがある

③1年以内に家族から飲みすぎと忠告を受けたことがある。

④肝機能障害を指摘されている

以上に心当たりのある方はお気軽にご相談ください♪

断酒することを目的としたアカントプロサートといった断酒の意思のもと、お酒が飲みたくなるお薬や

ジスフィラム、シアナマイドといった断酒の継続を目的とした抗酒薬などもあります。

ちなみに飲酒の適量は1~2合程度、と言われています。

お悩みの方はご相談ください。

院長 梶本 隆哉

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