2023.06.06パニック障害について
コロナが明けて徐々に日常生活を取り戻しつつあり、うれしい限りです♪
パニック障害は
①電車の中
②エレベーターなどの自由に外に出れない閉鎖空間
③高速道路の運転中
④大型のショッピングモール
⑤会議や発表などの場面
上記のような場面で以下のような症状がおこります
①激しい動悸
②息苦しさ
③死ぬのではないかという極度の恐怖や不安
④発汗
⑤手足の震え
⑥時に過呼吸など
パニック障害は家庭の不安や仕事のストレス、人間関係の悩み、不規則な生活や、睡眠不足などが
誘因となって起こります。そのまま放置すると仕事や学校に行けなくなったり家事など身の回りのこと
もできなくなりまた発作が起きてしまうのではないか?などの過度の不安から外出できず自宅に
閉じこもりがちとなり時にはうつ病などほかの病気を発症してしまうこともあります。
コロナか明けからオンラインから対面での授業や仕事、会合などが増えストレスを感じ
パニック障害を発症する患者さんが増えているように感じています。
治療には薬物療法が非常に効果的で通院しながら行動療法を併用すれば比較的すみやかに
改善される疾患です。
お悩みの方は医療機関にご相談ください。
院長 梶本 隆哉
2023年6月6日 8:32 AM | カテゴリー : 未分類