2016.07.01こどものうつ病について
当クリニックでは児童精神科医としてこどもの精神科治療を行っています。
子供にもうつ病がおこり、イライラしたり物事に集中できなかったり時には不登校になったりします。
またクラブや人間関係が困難になったりすることもあります。20歳までの生涯有病率は20%にも達するとの
報告もあります。アメリカの調査では一般児童の5%がうつ病にかかっているのとデータもあります。
児童のうつ病には環境調整や家族関係、学校関係での連携調整が最も重要になります。ただし環境調整を
行っても改善しないときは発達障害などの鑑別をおこなったうえで薬物治療が必要となります。
児童の薬物治療は慎重な投与が必要となります。なにかご心配なことがありましたら児童精神科である
当クリニックにご相談くいださい。
院長 梶本 隆哉
2016年7月1日 3:48 PM | カテゴリー : 未分類